セラミックを利用した奥歯治療の値段
虫歯の治療や、歯周病や事故により抜歯してしまった場合、インレーやクラウンを装着したり、差し歯を作成するなど症状に合わせて適切な治療を受けることが必要となります。
保険適用内の奥歯治療の場合

一般的にインレー、クラウン、差し歯は保険診療内で治療をする場合は、保険で作成することが出来る銀歯で作られたインレーやクラウンを利用したり、プラスチックレジンで作られた差し歯を装着する場合が多いです。
保険診療内で作成出来るので費用を最小限に抑えることが出来るメリットがありますが、銀歯は口を開いた時に金属が目立ってしまい奥歯の治療を行ったことがわかりやすい点が審美的に気になると感じる方が多いです。
また耐久年数が約二年間ということや、金属を利用しているため金属アレルギーを発症してしまうなど様々なトラブルが起こってしまうことがデメリットです。
プラスチックレジンで作成された差し歯の場合、最初は他の歯とも色の違いがないので見た目も自然で美しい仕上がりですが、時間が経つにつれて素材の変色が起こったり割れたり、欠けるなどの素材の劣化が起こる可能性があります。
このような素材の劣化トラブルを避ける方法として注目されているのが「セラミック素材」を利用した治療を受ける方法です。
オールセラミック素材の差し歯

オールセラミック素材を利用したインレーやクラウン、差し歯は、素材の耐用年数が長く定期的にメンテナンスを行えば約20年と長期にわたって利用することが出来るメリットです。
また100%セラミック素材で作られている場合は、素材に透明感があり見た目も自然歯と変わらない美しさなので、治療をした後も美しい仕上がりを維持させることが出来るメリットがあります。
また金属を一切使用していないので金属アレルギーの発症も心配ありませんし、金属による歯茎や歯の変色も起こらないので、自費診療でもこの素材を利用した治療を受ける方が増えてきているのです。
オールセラミック治療の値段
オールセラミックを利用して治療を行う場合、治療にかかる値段はインレーの場合は1本で約7万円ほどかかり、クラウンとなると1本約10~15万円が平均としてかかるといわれています。
虫歯の状態や抜歯を行う必要があるかによっても、かかる費用が異なってくるので、まずは審美歯科クリニックなどできちんと医師と相談をしてから治療を開始する必要があるのです。
また奥歯は食事をする際や、力を入れる時にしっかり噛みしめる部位でもあるので、オールセラミックは十分な耐久度がないので、そのまま利用してしまうと割れてしまう恐れがあります。
おすすめの奥歯治療法と値段

そこで奥歯に使用する素材として多く利用されているのが、強度の高いジルコニアとセラミックを合わせたハイブリット素材を利用する方法です。
この素材を利用したクラウンは、ジルコニアのフレームに焼き付けているので、ジルコニアが強度を補強して従来のクラウンより強度は強く、審美性も優れているメリットです。
この素材を利用することで非常に天然歯に近く美しい仕上がりになるので、前歯と奥歯共に使用することが可能です。
このハイブリット素材で作られているクラウンは1本約13~18万円と高価ですが、長期間使用することが出来ることや変色、金属アレルギーの心配がないので幅広い用途で利用することが出来ことがメリットです。
耐久度の高い素材として、メタルボンドクラウンを利用しているクリニックもあります。
金属を使っているため耐久性は強い反面、金属アレルギーが起こったり、金属の影響で歯茎が黒ずんでしまいます。
治療にかかる料金は1本あたり8万円~15万円程度なので、メタルボンドクラウンを利用するよりもジルコニアとのハイブリットクラウンを利用するという方が増えています。





